室内展示場
ピカソ館
ピカソ館は、20世紀を代表するスペインの芸術家パブロ・ピカソの作品を専門に紹介するために、1984年に開館しました。以来、マヤ・ピカソから購入した陶芸作品188点を中心とした319点のピカソ・コレクションを順次公開しています。
常設企画展「ピカソの原動⼒」
2025年6⽉29⽇(⽇) 〜
ピカソは、創作を引き起こす原動⼒となり作品を構成する重要なモチーフに、⾃分⾃⾝を重ねあわせ、度々、作品に登場させます。
あるときは半獣半⼈の怪物ミノタウロスに。またあるときはモデルを描く画家として。
そこに描かれているのは、愛と悲しみ、暴⼒と死、そして⽣きる歓びです。
このような同⼀視は、湧き起こる感情をおさえ込む⼿段であり、⼼のうちをかたちにする⽅法であったと⾔えるでしょう。
今回の展⽰では、コレクションを20のテーマに分け、創作モチーフからピカソ像を読み解く機会になりますと幸いです。
本館ギャラリー
展示替えのため閉鎖中
6月30日(月)から7月18日(金)まで
野口哲哉 鎧を着て見る夢
-ARMOURED DREAMER-
2025年7月19日(土)〜2026年1月12日(月)
アートホール
彫刻の森美術館 名作コレクション
2024年12月6日 (金) ~
彫刻の森美術館は、日本で初めての野外美術館として1969年に開館しました。これまでに収集された作品は、2,000点余りにおよびます。
今回は、そのコレクションの中から近・現代を代表する作家であるメダルド・ロッソやコンスタンティン・ブランクーシ、アルベルト・ジャコメッティ、荻原守衛、清水九兵衞などの彫刻を紹介します。20世紀彫刻の展望をみる機会になりますと幸いです。
マルチホール
常設展示
彫刻の森美術館のコレクションの中から、不思議な雰囲気を持った作品3点を紹介します。
それらは巨人像と大きな樹、そして、何とも形容が難しいオブジェです。